「MAXを使い続ける理由」#3

「MAXを使い続ける理由」#3


hirai

0015:平#重行

使用目的:インタラクティブシステム開発(最近はもっぱら実世界での生活向けシステムでのプロトタイプ処理の記述に利用)

初めてMaxを触ったのは1994年頃です。Ver.2.5でしたかね、たまたまMaxでゲームを作るというアルバイトをしたのがきっかけです。元々ビデオゲームを含めインタラクティブものが好きで、様々な言語でプログラミングしてましたが、音楽活動もやっていたことから、音楽関連インタラクティブシステムをいろいろと作るようになり、それからはサウンド・音楽の処理にはほとんどMaxを使ってます。
また、単にビジュアルプログラミングをするだけでなく、割と早く(Ver.3の頃?)から必要に応じてエクスターナルオブジェクトを作ってました。ないものは作る精神で、エクスターナル用SDKの情報を元にMax内部をハックしていた時期もあるくらいです。
最近はリアルタイム音響センシングのために高度な信号処理を施すことも増えてきて、必要な箇所だけC/C++でエクスターナル書くのがやはり手っ取り早いですね。そのような有用性がとても高いので、Maxは使い続けると思います。

http://hir.ai/
http://ubiqmedia.cse.kyoto-su.ac.jp/
http://twitter.com/shigeyuk_hirai

hiraiowork


sniff

0016:dj sniff

使用目的:ライブ演奏、音楽制作

MAXを使い続ける理由として思いつくのは
– 昔、頑張って勉強した
– pdが嫌い
– SuperColliderを覚えるのが面倒臭い
– Kymaは高いし荷物がかさばる
– Abletonはみんなと一緒
– Traktorは、でもいいかもしれない
– 15年前にみたいにMaxを使っているだけでモテる時代がまたくるかもしれない
– Csoundってなんだったっけ?

自分の楽器やツールの話をしたがる音楽家はだいたい音楽が駄目だし、エンジニアでMAXしか使えないと言ったらまず雇わないだろう。自分がMAXを使っていて一番気にしているのは音的にもシステムの脆弱さにおいても「MAXっぽさ」を出さないことかもしれない。ただこのツールの最大の利点はその間口の広さというか敷居の低さだろう。基本的にプログラミングに疎い音楽家やデザイナーたちに(ある程度)感覚的に独自のロジックやシステムの構築させてくれるツールは他にないだろう。ギークにもなりすぎず、メジャーにもなりきれないそのふわっとした感じが好きだ。でもそれが使い続けている理由かと言えばそういうわけじゃない。やっぱり今まで使ってきたからとしか言えない。今使っているシステムはモニターなしのMacMiniで、立ち上げと同時にパッチが開くようになっている。中身はここ数年ほとんどいじってない。

https://ensembles.asia/en/project/asian-music-network/
https://twitter.com/dj_sniff

sniffwork


kezzardrix

0017:Kezzardrix

使用目的 : 舞台、展示、VJ、素材作り、たまに音楽。

開発者が「便利すぎてウケる」と賛辞を送り続ける Max。クールな音楽を自動 生成したいと思って使い始めた僕ですが、今ではすっかり GUI 付き OSC ルー ティングソフトとして愛用しています。例えば、一台のPCで無線データを受け てそれを他の複数のPCに振り分けたりとか、照明から送られてきたキューを音 や映像 PC に伝えて同期を取るとか、Max を使えば実装は一瞬で完了。むしろ OSCのノード名をGoogle Docsに書いて、開発者全員がそれをちゃんと読む方 に時間がかかります。
また、openFrameworks(以下 oF)で映像ネタを作っておいて、Max 側で各種パ ラメータのコントロールパッチを書く、ということをよくやります。パラメー タ同士の連動や自動化は、oF外部に切り分けてプログラミングする、というイ メージです。oFを書いている間は、中々パラメータの組み合わせを試し切れな いのですが、Max と組み合わせることで自分でも思いつかなかった絵が出る瞬 間は、何度体験しても打ち震えます。oFとMaxとの連動はOSCです。

OSC ばっかアレしましたが、それ以外にも色々使ってます。先日は、映像作家のインスタレーションの素材作りに、音入 りの映像データの全フレームと音をランダムに並び変えて書き出す、というのをやりました。音が絡んで来た時は oF で書くより Max 使った方がサクッとい けます。

あと、今度 Max7 だけの VJ セットやりたいと思います。この原稿書いてたらアガってきました。

http://kezzardrix.net
https://twitter.com/kezzardrix

kezza-work


th_skrtkbw

0018:Setsuya Kurotaki

使用目的:サウンドデザイン、楽曲制作、ライブパフォーマンス

2005年に
真鍋大度 氏
澤井妙治 氏
堀尾 寛太 氏 と一緒に

max / jitter を実践的に使えるようになる為のワークショップを
企画 / 運営し、その魅力と深みにハマっていきました。

楽曲制作やサウンドデザインをする際に
自身でも予測不可能なビートメイキングや音色の生成をする際に重宝しています。

様々な人が作ったパッチを組み替えて
独自のシステムを作ったり、といった自由度の高い使い方が出来るのも
魅力の一つだと感じています。

また、cycling’74社とAbeltonの共同開発によって生まれた「Max For Live」によって
ライブパフォーマンス時の使い勝手も向上し、「Vampillia」 「iiP」「daitomanabe+setsuyakurotaki」などのライブパフォーマンスでもメインで使用しており、
今や、私にとって欠かせないツールです。

http://setsuyakurotaki.com
https://twitter.com/s_krtk

th_Photo


ima

0019:ima

使用目的:楽曲制作、ライブパフォーマンス

僕がMaxを使い続ける理由。
それは、僕にとってMaxが一番直感的に扱える”楽器”だからです。

4年前のちょうど今頃、僕はMax5に出会いました。
DAWでストレスだったタイムラインや、決まったパラメーターしか弄れないシンセから解放され、自由に音楽を奏でられることが最高に快感でした。
また、リアルタイムに出音を確認しながらトライアンドエラーを繰り返せるので、本来開発段階で隠されるようなパラメーターもグリグリ動かし、ヤバい音ができるまで何度でも試行錯誤ができます。
そうして、自分にとって必要な機能だけを持たせた自分だけのシンセやエフェクターを作って、指揮者のごとく自分だけの楽団を自在に操れるんです。なんか素敵じゃないですか?

僕にとっての理想の音楽は未だに漠然としたイメージでしかないけど、Maxを使い続ける内にいつか辿り着けるのではないかなと思って今でも使い続けています。

http://imanone.net/
https://twitter.com/ima_no_ne

imawork


MAXを使い続ける理由 #1
MAXを使い続ける理由 #2

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