初級講座#1 各種シーケンサーを作ってみよう

これからこちらのブログでMaxの初級講座を担当することになりましたNOEL-KITです。どうぞよろしくお願いします。

掲載パッチをMax7に変更しました。

初回の今回は、いろいろなタイプのシーケンサーを作ってみようと思います。シーケンサーというとDAWのグリッドを使ったタイプを思い浮かべられるかと思いますが、それ以外にも面白いものがあるので紹介していきたいと思います。

1-1 オシレーター・ベースのシーケンサー

まずは、[phasor~](ノコギリ波)を使ったものです。[dac~](オーディオ出力のオン・オフ)をオンにするとスタートします。BPMやグリッドを気にせずに使えるタイプです。

maxer_lesson_111_v7

しかし、DAWをお使いの方は制作の過程で同期に問題が起こるかもしれません。その際は[sync~]を使ったタイプがおすすめです。[sync~]はインレットにBPMを設定することが出来ます。

maxer_lesson_112_v7

上記オシレーター・ベースのシーケンサーに共通しているのは、出力を[rate~] – [delta~] – [<~ 0.] – [edge~] で拾っていくことです。昔からMaxでは何かとよく使われているセットなので、ちょっと頭の片隅においておくと役に立つことがあると思います。

1-2 グリッド・ベースのシーケンサー

次は馴染みのあるグリッド・ベースのシーケンサーです。Maxではよく[matrix~]を使います。こちらは[tempo]でBPM管理しているので同期も簡単に出来るタイプです。

maxer_lesson_121_v7

また、現在はMax for Live(以下、M4L)というAbleton Live上でMaxを扱えるようになる機能があります。上記のシーケンサーをM4L用に用意された[live.grid]を使って再現すると以下のようになります。[live.grid]は(random)メッセージを受け取ることができるので、面白いシーケンスが容易に作れるかもしれません。

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1-3 応用編

Maxでは上記にあげた「オシレーター・ベースのシーケンサー」や「グリッド・ベースのシーケンサー」が作りやすく使われる機会も多いかと思います。しかし、発想次第で自分なりの面白いシーケンサーを作ったり、カスタマイズしたりできるのも醍醐味です。応用編で、少しカスタマイズして[counter]を使ったシーケンサーを用意してみました。ダウンロードしてぜひ動かしてみてください。

maxer_lesson_13_v7


掲載パッチダウンロード

*Maxをお持ちでない方もMax Runtimeをインストールすることでパッチを動かすことが出来ます。

次回もどうぞよろしくお願いします。

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